小川宏展 「赤と黒」
あっという間の10年。
しかし、
ずっしりと様々な内容の濃い展覧会が繰り広げられた10年。
短くもあり、長くもあり。
長くもあり、短くもあり。
10年という歳月が経った今、
実は20年も30年も開催してきたような錯覚を覚えています。
実ある展覧会を多くの方々と共有してきたことを心から感謝です。
dot1(one)というギャラリーを主宰されていた小川宏さんの流れが止まるのが惜しくて
自宅の空いているスペースを、アート空間として提供することから引き継いだ10年でした。
ですから10周年を迎えた今は、その小川宏さんの記念すべき展覧会開催がつながりとして重要なことでした。
版画家として県内外に活躍をされている小川氏の、過去全ての作品の全貌を出し切っていただくお願いをして、作品を見せていただく機会となりました。
「赤と黒』
小川さんの大作です。

dot1の小川さんから、
ギャラリーmuanの立見迪子。
そしてたびのそら屋の久保田さ和さん。
アート空間、アートの出会いの場が繋がっていきます。
