大桃沙織 金工展

大桃沙織さんの金工展が始まりました。

金工作品の一つ一つに
こまやかなで繊細な文様やフォルムに
柔らかな色合いと優しい風合いが漂っています。
中世的な、または
東洋と西洋の交易で栄えた懐かしい響きを持つ
楽曲「ペルシャの市場」を彷彿させるような
詩的な作品です。
作品から、
柔らかいトーンが聴こえてくるようです。
リズミカルに叩いて創っていく過程から
音と調べが心地よく生み出されていただろうと
勝手に想像しています。
美しい形には
美しい音楽のリズムとハーモニーが宿ります。

清水善行作陶展

桜の開花が始まるころ
京都在住の陶芸家・清水善行さんの個展開催となり
日々桜の満開から葉桜まで
桜とともに作品に接することができそうです。



桜には土器が似合う、と
野焼きの土器を展示されました。

桜開花

４月１０日の朝、
ぽつんと二つ、
桜が開き始めていました。
ギャラリーの裏庭の桜の開花宣言の日。
まさしく、そのあと、次々の開き出し
午後には３分咲き。
夕方には４分咲き。

太陽の光に呼応して、
一つまた一つと。
植物の生命力が伝わってきます。

夜、飽かず眺めていました。
即、お花見です。
夜桜を見ながら友人とお茶をいただきました。